姫路のドラム教室Mokison Drum School講師の八田です。
引き続きレッスンの隙間時間に師匠のTAMA時代のドラムセットのメンテナンスをしていまして今日はその作業のなかで使用頻度の高いものを順にご紹介したいと思います。
パーツクリーナー

パーツクリーナーは分解した金属パーツの洗浄に使用しています。(画像の商品はプラスチックやゴム製品にも使用可能なタイプ)

半分に切ったペットボトルの中に金属パーツを入れてパーツクリーナーに漬けておくだけでかなり綺麗になります。
手数王セットはタイコの数が多いこともあって既に5本使用しまして絶賛6本目に突入…
近所のホームセンターのパーツクリーナーが売り切れているのは私のせいです。
ウエス

ホームセンターなどで袋売りされている布。
古いドラムセットとなると汚れも凄いので通常の楽器用クロスの場合すぐ汚れて駄目になってしまうことから袋売りされている安いウエスを使用。
これももちろんお店にあるのを全て買い占めました〜。
#000番のスチールウール

これはパーツクリーナーに匹敵するくらい必須アイテムです。
正直、パーツクリーナーに漬けておいたパーツをこれで磨くだけでサビや白く曇ったパーツが新品のようなピカピカになります。
残念ながら000番は普通のホームセンターには売っていないのでAmazon等でお買い求め下さい。
半分に切ったペットボトル

これもあるとかなり便利です。
アクエリアス、コカコーラ、ポカリスエット…なんでも良いのであなたのセンスでお選び下さい♪
液体コンパウンド9800

ラグやフープの金属パーツの磨きだけでなくラッカー塗装のシェルにも支えるので市販のクリーナーでは傷や汚れが落ちない古いドラムの場合、これを使ってシェルを磨きます。
あくまでコンパウンドなので新品のドラムや普段の掃除には楽器用クロスとMUSIC NOMAD DRUM DETAILER MN110などの市販のクリーナーを使われるのをお勧めします。
シリコンスプレー

スチールウールで錆を落としてもそのまま放置しておくとまた錆が再発してしまうので錆止めの目的で使用。
ワッシャーの保護としてパーツクリーナーで洗浄後のテンションボルトに吹きかけたり、スナッピーの摩擦を和らげるために裏ヘッドに吹きかけたりとわりと出番多いイメージです。
パーカッションオイル

掃除後、テンションボルトに塗布してスムーズにチューニングが出来るようにします。
竹とんぼキー

テンションボルトを楽に素早く取り外すために使います。
シール剥がし

古いドラムセットの場合、リムやシェルにガムテープがこびり付いて取れなくなっている場合が多いので後述するスクレーバーと併用してガムテープを除去するのに使います。
スクレーバー

ガムテープの除去に使うので木胴に使っても大丈夫な材質のものを準備します。

ガムテープの除去はなかなか大変なのでスクレーバーがあると作業時間をかなり削減出来ます。
まとめ
今回は古いドラムを掃除するシチュエーションでの便利アイテムをご紹介しました。

ドラムセットがかなり汚れているからと諦めていませんか?

ホームセンターで購入出来るアイテムを駆使することでかなりピカピカにすることが出来ますので秋の夜長に楽器のメンテしてみませんか?

今からレッスンなので今日はこの辺で。
ではまた。
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