金本聖潤は私にドラマーとしての覚悟と誇りを与えてくれた恩人です。
彼の一言が今の私を支えていると言っても過言ではないくらいに彼の一言は、私にとって特別な言葉でした。
彼との出会いは彼が少年だった頃に遡ります。
彼を道場で初めて見た時の衝撃は本当に凄まじかった。
山村君との手数足数のドラム合戦の日々を間近で見ていた私にとって菅沼孝三ドラム道場の1つの歴史、1つの伝説です。
非の打ち所がない程にドラムテクニックが凄い上に、金本君もまた、りょうま君同様、人としてめーっちゃ良い人なのです!笑
師匠が宇宙に旅立った日。
公式発表よりも1日早く奥様から連絡を貰った私は生気を失っていました。
床に崩れ落ちるしか出来なかった。
そんな私に1人の男が電話をくれました。
金本聖潤です。
「師匠に送ったLINEが既読にならないんです…八田さん、少し話しませんか?」
彼は私に何も聞かず、夜通し、ただただ師匠との昔話に付き合ってくれました。
そういう男なんです。彼は。
ドラムの技術だけでなく、師匠の精神まで受け継いでいるドラマーは少ないと思う。
金本君の演奏には愛があるんです。
ドラムに対して、楽曲に対して、共演者に対して、お客さんに対して、
師匠の演奏と同じ愛を感じる。
彼について書きたいことは、まだまだたくさんあるのですが今日は加西市でプチ発表会を予定しているため、今日はここまでにします。
最後に彼の演奏動画を添付しますので皆さん、見て下さい。
手数足数を極めた漢が辿り着いた先の演奏を。
これを見た時、私は「やられた!!」と思いました。
大好きな動画です!