姫路のドラム教室Mokison Drum School講師の八田です。
今回は八田流スネアドラムの高さ調整についてご紹介したいと思います。
![](https://i0.wp.com/mokison.com/wp-content/uploads/2024/03/img_2048-1-1024x768.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
まず左右の水平を正確に出す為にメインセットのスネアドラムに関しては前面左右のボルトが床から69.8センチになるように調整しています。
![](https://i0.wp.com/mokison.com/wp-content/uploads/2024/03/img_2044-1-768x1024.jpg?resize=768%2C1024&ssl=1)
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私はドラムセットごとにタイコ、シンバルの床からの高さや椅子からの距離をデータ化しているのでそのデータ通りに調整します。
ヘッド交換等でスネアドラムをスネアスタンドから外した場合にまた同じ状態を再現出来るよう、スネアスタンドのバスケットとフープに関しては下記画像のように左寄せで統一。
![](https://i0.wp.com/mokison.com/wp-content/uploads/2024/03/img_2049-1-768x1024.jpg?resize=768%2C1024&ssl=1)
TAMAのスネアスタンドHS800Wはスイベル・バスケットという機能があるのでチューニングキー1本でバスケットを単独回転させる事が可能。
これめちゃくちゃ便利な機能で私はこのスネアスタンド無しでは生きていけないくらい常に愛用してます。
ちなみにメインのツーバスセットに関してはスネアドラムのストレイナースイッチが椅子の正面に来るようにセッティング。
![](https://i0.wp.com/mokison.com/wp-content/uploads/2024/03/img_2054-1-768x1024.jpg?resize=768%2C1024&ssl=1)
これはスリップノットのジョーイジョーディソンやMETALLICAのラーズウルリッヒの影響です。
両足のスペースが確保され、足の自由度が上がるのでツインペダルドラマーにはお馴染みのスネアセッティングですね。
逆にオールジャンルで使用する機会の多いセカンドセットの場合はツインペダルの演奏しやすさよりもスネアワイヤーの音をマイクが拾いやすいようにメーカーエンブレムが客席を向くデフォルトの位置にして使用する事が多いです。
これはケースバイケースですよね。
そして、高さや角度調整が完了したら指で触った部分が手汗で錆びないようにウエスで拭きます。
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![](https://i0.wp.com/mokison.com/wp-content/uploads/2024/03/img_2052-1-768x1024.jpg?resize=768%2C1024&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/mokison.com/wp-content/uploads/2024/03/img_2053-1-768x1024.jpg?resize=768%2C1024&ssl=1)
明日はセカンドセットであるスーパースタークラシックに導入予定の新たなツインペダルが届くので開封が楽しみです。
ではでは今日はこの辺で…
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