ミュージシャンにとってSNSへの演奏動画投稿が主流となりつつある現在、皆さんはiPhone等でドラムの「叩いてみた動画」を撮影した時にスネアから嫌なノイズが出ていたり、タムを叩いた時に別のタムやスネアが共鳴してしまい、綺麗な音で撮れなかった経験はありませんか?
今回はそんな方のためにガムテープを使ったミュート技をいくつかご紹介したいと思います。
葉巻型ミュート
ガムテープを裏返して筒状に丸めてヘッドをミュートする葉巻型ミュート。
タイコ本来のキャラクターを維持しつつ不要な倍音のみをカットしてくれるとても便利なミュート方法で貼る位置によってミュート量を調節しやすいのも特徴。
私がミュートする場合は基本この方法で行います。
タム回しの際にタイコとタイコが点になる事無く、滑らかに繋がっていくところも魅力ですね。
ガムテープを軽く乗せる
ガムテープをベッタリと貼り付けるのではなく軽く乗せただけのミュート方法で、軽く乗せただけだとガムテープとヘッドが異なる振動をするので意外にもミュート効果は大きいです。
リングミュートに似たタイトなサウンドを得たいときにオススメ。
ガムテープをベッタリ貼り付ける
次は逆にガムテープをベッタリと貼り付けるミュート方法をご紹介。
さっきと打って変わってガムテープがヘッドと同じ振動をするのでミュート効果は少なくなり、高音域と音の余韻をキープしつつ音を太くする効果があります。
ガムテープ&ティッシュペーパー
ティッシュペーパーを折り畳み、ガムテープを使ってヘッドに貼り付ける方法。
ミュート効果は強く、アタックを強調したドライなサウンドが特徴。
ティッシュの半分を浮かせる事でまた違ったミュートに!
ガムテープを折り曲げる
ガムテープを折り曲げる事でミュート量を調整する方法。
折り曲げ数を増やす事で更にミュート効果は強まります。
ガムテープの見た目が好きではないあなたへ
ガムテープをタイコにペタペタ貼るのは見た目が悪いし跡が残るので嫌だというあなたにはこのスラップクラッズをお勧めします♪
カラーバリエーションも透明、緑、黒、ピンクと豊富。
私はよく剥がし忘れるので最近はピンクを愛用しています。笑
そんな感じで今日はガムテミュートの方法についてあれこれ書いてみました。
三連休3日目も皆様楽しんでお過ごし下さい☆
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