単なるチューニングお助けアイテムなだけじゃない!!私が思うTAMAテンションウォッチの活用術をBlogにしてみました♪

今日はレッスンの前に早起きして昨日ドラムショップACTでのオーバーホールから無事帰還しました世界で1台のTAMA特注スネアドラムの微調整。

新品のヘッドは輸送中にヘッドが伸びてどうしてもピッチが下がってしまうので到着後に必ず自分の手で再調整しています。(輸送中に張力が90から88に下がっていることが画像から分かります)

このTAMAのテンションウォッチはとても便利なアイテムの一つで、今まで経験と勘による部分が大きかったチューニングの「見える化」を実現。

ドラムセットに組み込んだ際の共鳴具合等を考慮しつつ好みのアタック、抜けになるように調整した前回のメモを参考に、各ボルトの張力を合わせるだけで前回と同じ状態を再現可能に!!

チューニングが苦手な方や初心者の方は是非このアイテムを「チューニング便利アイテム」として活用して頂きたい事と、経験者の方につきましてもご自身の指と耳の感覚がどれくらいの精度なのかをこのアイテムを使って視覚的に確認する事で「チューニング学習アイテム」として活用する事が出来ます。

私の場合、指と耳の感覚で自分好みのチューニングにしたスネアドラムを後でTAMAのテンションウォッチで測定すると表裏共に毎回張力が90になっているので、この張り具合が自分の好みである事が分かりますし、自分が思った張力になるまで各ボルトを正確に締めれているかの答え合わせも出来てまさに一石二鳥!

ちなみに私のメインキットであるこのツーバスのドラムセットのスネアとタムの張力は

⚫︎スネアドラム

表90/裏90

⚫︎10タム

表75/裏75

⚫︎12タム

表70/裏70

⚫︎16タム

表55/70

となっております。

こちらのセットはマイクで録音した際にクリアなアタックとディケイの音程が揺れず真っ直ぐな減衰をしながら鳴ってもらいたいという思いがありまして表裏の張力は揃えているのですがフロアタムのみもう少しディケイを伸ばしたいので裏を表より張るようにしています。

チキンのような曲を演奏する時はもう少しハイピッチのスネアにした方が楽曲に合うので、スネアの打面を93まで締めて使用することもありますがデフォルトはセットバランスを考慮してこれくらいにするのが私の場合はブビンガの音の太さが際立って使い勝手が良いです。

こんな感じで私は「常に同じサウンド、同じコンディションを毎回正確に再現する為の便利アイテム」と「自分自身の指と耳を鍛える為のアイテム」という2つの目的でこのTAMAのテンションウォッチを愛用しています♪

まだお待ちで無い方、チューニングが苦手な方は是非♪

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