ツインペダルをドコドコ踏んでいる時に右手で刻むハイハットの音がうるさいと感じたり、ツインペダル演奏中にハイハットを閉じたいと思ったことはありませんか?
そんなことを一度でも思ったことがあるツインペダルドラマーさんは是非、ドロップクラッチというアイテムを導入する事をお勧め致します。
私は普段、どらむ村の折井さんが勧めて下さったTAMAのSizzle Touch Drop Clutchを愛用しています。
これを使用する以前はハイハットシンバルの開き具合を狭めて、ツーバス演奏時にハイハットシンバルが暴れ過ぎないようにしていたのですが、ハイハットシンバルの間隔を狭めてしまうとジャズ演奏時の2、4の左足の音質に支障が出てしまいます。
Sizzle Touch Drop Clutchを使う事でその苦労から開放されるだけで無くバスドラムの音がクリアに録音出来るので、ツーバスでの高速連打や複雑なフレーズを演奏する時は必ず持ち歩くようにしています。
実際の使用方法について私の演奏動画を使って説明したいと思います。
動画参照 0:38~
このようにスティックでレバーを叩いてハイハットクラッチをドロップし、クローズ状態にします。
スティックのショットスピードが速すぎたり、強く叩こうとしてテイクバックしすぎると命中率がなかなか上がりませんので力任せにぶっ叩きがちな我流ロックドラマーさんにとってはスティックコントロールの練習としても効果的だと思います。
先程の演奏は長い休符があった為、ハイハットクラッチをドロップしやすかったですね。
次は1小節目の1拍目に瞬間的に落としたい場合の方法を説明致します。
動画参照 2:43~
8ビートのスネアのバックビートの容量で右手でクラッシュシンバルを叩く際に、同時に左手でレバーを叩きます。これもあまりテイクバックし過ぎないのがコツです。
最後にドロップクラッチを使った場合と、ドロップクラッチ使わない一般的なやり方で2バス高速連打を行なっった場合のバスドラムの聞こえ方違いを2つの動画で検証したいと思います。
ドロップクラッチ有りの2バス高速連打
ドロップクラッチを使わずに踏んだ2バスの高速連打
如何だったでしょうか?
ドロップクラッチを使うことでクラッシュシンバルやハイハットを開けっぱなしで2バス連打する時よりもバスドラムの粒立ちを綺麗に際立たせることが出来ます。
しかも、TAMAのSizzle Touch Drop Clutchには他のメーカーのドロップクラッチには無いハーフオープン状態を再現出来る調整機能まで付いていますので、例えばスリップノットのヘレティックアンセムのハイハットのニュアンスを再現したい場合にもバッチリ対応出来ます。
これは本当に唯一無二の画期的な機能だと思います。
ツインペダルでの高速連打を多用される方は是非一度お試し下さい!
最後にドラムショップACTさんの商品ページとお電話番号を記載しておきますので、この商品が気になった方は是非ドラムショップACTさんにお問い合わせ下さい。
ドラムショップACT TAMA Sizzle Touch Drop Clutch商品ページ
http://actdrum.blog.fc2.com/blog-entry-1342.html
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