元ヤンのギャルが1年でテンポ127のWANIMA「ともに」が叩けるようになった話。

元ヤンのギャルが1年でテンポ127のWANIMA「ともに」が叩けるようになった話。

姫路のドラム教室Mokison Drum School講師の八田です。

今回のBlogタイトルは有村架純さん主演の『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』からインスピレーションを受けて考えてみました。

決してパクったわけでは…ありません。

Blogを更新する時間が取れないほどの怒涛の3日間を終えて本日は月曜日ですね。

金土日は通常のマンツーマンレッスンの後、

夜からドラム道場(グループレッスン)があったり、土日は朝から夜までずっとマンツーマンレッスンがあったりとiPhoneのカレンダーアプリを生徒さんに見せたらドン引きされるようなタイトスケジュール(ドMスケジュール)を日々こなしております。

発表会まで1ヶ月を切っているということで発表会に出られる生徒さんはかなり緊張されてますが皆さん順調に仕上がってて私個人は全く心配しておりません。

一応、甘々ドラム講師なので「不安でしたら発表会一緒に叩きましょうか?」と伝えると皆さん「大丈夫です!」と言って下さるので嬉しいようなちょっぴり寂しいような…子離れ出来ないセンチメンタルおじさんのような気持ちになりつつ、そんな頼もしい生徒さん達を誇りに思っています。

昨日は、仕事、家事、子育てをしながら地道にレッスンを続けてくださっている主婦の生徒様が遂に目標としていたWANIMAの「ともに」がCDの速さで叩けるようになりました。

練習を始めた当初、CDテンポ127の前に元ヤンの生徒さんは

「先生、やっぱり無理です!無理無理無理!!」

「先生、足が痛くなってきました…」

と弱気になる時もありましたが、

「大丈夫!来年の今頃は必ず出来るようになってますよ〜!」

「足が痛い?気のせい気のせい👍」

「モービッドエンジェルのピートサンドバルはうんと練習して足が痛くなったときこそプレイに必要な筋肉が発達しようとしている時だ!って言うてたよ〜♪もう少しその痛いのを味わってみましょう!運動不足解消に良いかも??」

と高田純次ばりに無責任な迷言の数々を元ヤンのTさんに浴びせ続け、テンポ60のスローテンポから練習開始。

Tさんにバレないように日々こっそり1ずつテンポを上げて、今日まで二人三脚で頑張って来ました。(途中、何度も「先生、なんかテンポ速くなってないですか?」と疑われたことは言うまでもない…)

生徒さんと私の関係はアスリートでいうところの選手とコーチの関係に似ていて私の言葉を信じ、馬鹿正直に実践して下さる生徒さんは今回のTさんのように必ず結果を出して、夢を叶えておられます。

SNSで第三者の方が見ているのは完成した一部分だけですが、その裏には多くの努力やドラマがあって、二人三脚で一緒にゴールに辿り着いた当事者である私と生徒様の感動の大きさは簡単な言葉で表せられるものではありません。

お子さんが熱を出したり、インフルになったり…色んなアクシデントやトラブルに見舞われてレッスンを休まなければいけない日もありましたが、我々2人に諦めるっていう選択肢はなくて、お互い辛抱強く今日まで頑張って来ました。

うちのドラムスクールに主婦の生徒様が多いのはこういう二人三脚のスタイルと主婦の皆様の置かれている状況がうまくマッチしているからなんじゃないかなって感じました。

私は良いことは良い、駄目なものは駄目!って歳上歳下関係なくはっきり言ってしまう性格なので煙たいなって感じるお客様には合わないかと思いますが私のこういう不器用で真っ直ぐな昭和生まれ特有の義理人情スタイルが合う生徒さん達とこれからも末永く良いご縁、楽しい思い出をいっぱい作っていけたら良いなって思います。

最後に

超人ピートサンドバル先生のドラムソロ「ドラムチェック」をご紹介して今回のBlogを締めくくりたいと思います。

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