あきらくんと大森くん

あきらくんと大森くん

姫路のドラム教室Mokison Drum School講師の八田です。

昨日のレッスンもかなり内容の濃い1日で、小学校の頃から通ってくれている高校生のあきらくんから吹奏楽部の県大会で金賞&関西大会進出の嬉しいご報告を頂きました。

うちのドラムスクールはメタルやロックの生徒様が多いので「八田のドラムスクール=メタル」のイメージを持たれている方も居るかと思いますが、実は私が全ての音楽ジャンルを経験して来たことからJAZZや吹奏楽の生徒様もうちには大勢居て、各自がそのジャンルで活躍をしてくれております。

恥ずかしがってお母さんの後ろに隠れていた小学生のあきらくんも今や高校生。

あきらくんとは中学校の吹奏楽部へ入部する相談を受けた時にお母さんを交えて3人で真剣に話し合いました。

「お母さんが勧めるから吹奏楽部に入るという考えではなく、あきらくん自身が本気で吹奏楽部に入りたいという意思を見せてくれないと僕は協力出来ない。だってもし上手くいかなかった時にお母さんのせいにして逃げることが出来るから…そんな生き方ではこの先の人生は絶対後悔するよ。僕とお母さんが居る今ここでちゃんと自分の気持ち言える?」

今のご時世に家庭のこと(子供のこと)に赤の他人であるドラム講師が口を挟めば通常は非難轟々かと思いますが、あきらくんもあきらくんのお母さんも真剣に私の言葉を受け止め、意識改革してくれてあの日からあきらくんの人生は変わりました。

あの日の出来事が今に繋がってると思うと良かったなって思います。

今の時代は「お客様は神様だぞ!」ってスタンスで来られるご新規の生徒様も居られますが私は生徒様の将来を真剣に考えた上で今も変わらず

「良いものは良い、駄目なものはダメ!」

とドラムの技術だけでなく、このドラム業界を上手く渡り歩くための立ち回り方や礼儀作法も含めて白黒ハッキリ言っちゃうのでそれが各生徒様の意識改革に繋がり、今の輝かしい結果に繋がってると思います。

小学の頃からどこに出しても恥ずかしくないように手塩にかけて育てたあきらくんも可愛くて仕方ないのですが、うちのスクールの超新星である大森くんも素晴らしかった。

どうしてもパッと見の表面的なカッコ良さに目が行きがちな10代の歳頃にちゃんと「グルーヴ」に対してフォーカスして取り組めてるのが良かったです。

シンバルを「ぶっ叩く」のではなく、ちゃんと斬ってるので音も凄く綺麗で本人は「いやぁジャズは苦手ですね…」って言いながら彼が時折繰り出すアドリブはJAZZのフレーズ多いんですよね。笑

とても将来性のある有望な男の子なので周囲の期待値の大きさで潰されちゃうことがないように彼の隣に寄り添い、これからも二人三脚で頑張っていきたいと思います。

今日は月曜日ですね。

今日も朝からレッスンなので今日はこの辺で。

ではまた!

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