姫路のドラム教室Mokison Drum School講師の八田です。
次のレコーディングに向けたプリプロ作業を昨日から開始しました。
正確無比であることも重要ですが、
今回は10代の頃に衝撃を受けたもの
ドラマーになりたいと思わせてくれたロックやメタルのエネルギーを再現したいと思っています。
だからって
この頃や
この頃の見た目に戻すわけではないですが、気持ちの面では最近の穏やかな八田先生ではなく、mokisonというニックネームで暴れまくっていた頃の八田…そう、姫路のジョーイジョーディソンと呼ばれていた頃のともき+ジョーディソン=モキソンを出せればと思っています。
昨日、私のドラムヒーローであるMudvayneのドラマーMattがアレシスのYouTubeチャンネルに出ていました。
彼のドラミングはとても数学的で複雑なプログレ要素とメタルのパワフルでアグレッシブな部分を合わせ持つ唯一無二の「マスメタル(数学メタル)」です。
にも関わらず、あまりにも複雑難解すぎるドラミングから彼のドラミングを正確に解読出来ている評論家、リスナーが居ないことで多くのコメントにあるようにMattは世界で最も過小評価されているドラマーです。
彼はSNSをやっていないので今回のインタビュー動画はとても貴重でした。
METALLICAのラーズウルリッヒ同様、めちゃ早口なのでYouTubeの字幕が追いついてないところも!笑
私も2人に負けず劣らず早口なので、イベントで司会をする時はゆっくり話そうと心に誓いました。爆笑
彼が電子パッドを導入したのはクローズリムショットを綺麗に鳴らすためだったみたいですね。
彼は初期の頃から一貫してアヘッドのスティックを使っていてアヘッドは金属の芯の上に樹脂製のテーパーカーバーが付いているのでクローズリムが綺麗な音で鳴りにくいっていう特徴があります。
私も23歳までずっとアヘッドを愛用していたので、孝三先生に弟子入りしたタイミングでスティックを手数王モデルに変えた時に「クローズリムめっちゃ綺麗に聴こえるやん!」って感動したのを覚えています。笑
誤解してもらいたくないのは決してアヘッドが駄目ってことを言っているわけではなくて、過去にジョーイジョーディソンもインタビューで語っていたようにアヘッドにしか出せない金属製スティックならではの深みのあるタムのサウンドは間違いなくあるので、ギタリストが楽曲に合わせてレスポールやストラトを持ち替えるようにアヘッド使いのドラマーも金属のスティックと一般的な木製のスティックを持ち替えることでこれらの問題をクリアしてきたというお話です。
大きな会場で爆音に埋もれることなくクローズリムショットを綺麗に鳴らしたいという動機で彼が導入した電子パットも、現在はジャンベの音なども取り入れてさらに進化させているということを話されていました。
このマインドがアーティストを目指す人間にとっては本当に大切で保守的で固定観念に縛られているとクリエイティブなアイデアが生まれなくなってしまう。
私も昨日、プリプロを終えてプレイバックを確認したことで多くの発見と「こうでなければいけない!」っていう自分の中の固定観念を1つ打ち破り、ドラマーとして1つ成長することが出来ました。
何よりドラムや音楽に対して「自由度」や「可能性」を感じられた瞬間というのはとてもハッピーな気持ちになれます。
Does it make you happy?
Are you feeling happy?
Are you fucking happy
Now that I’m lost, left with nothing?
Does it make you happy?
Are you feeling happy?
Are you fucking happy
Now that I’m lost, left with nothing?
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