姫路のドラム教室Mokison Drum School講師の八田です。
昨日のセミナーレポートに続き、ブースレポートにもMokison Drum SchoolがドラマガWEBに掲載されています。
ドラマーズパラダイスという日本最大のドラムイベントに出演&出展したドラムスクールは過去に前例が無く、姫路のドラム教室が全国に爪痕を残したと思われている方も居られるかと思います。
しかし、私自身は決して大きなことをやろうとしてやったわけではなく私は常に「誰かのために」という行動理由のもとに動いています。
ドラパラ実行委員をはじめとするドラムメーカーの方々には過去のたむちゃん&影丸イベントで助けてもらった恩があります。
2023年に開催された復活第1回目のドラパラがかなり大変だったことは業界関係者から聞いていたのでなんとかドラパラ実行委員の皆さんを助けたいという理由で今回の出演&出展を決意しました。
私がまず目を向けたのは、2023年の視察の際に目撃した不特定多数の人が同じブースで叩くことによって発生するベテランドラマーの演奏で萎縮してしまってドラパラ内での試奏を楽しめない初心者ドラマーさんの存在です。
そう言った方々が他人の目を気にすることなく、伸び伸びと楽しめる動画撮影可能な完全個室の部屋を作ったら面白いのではないかというアイデアをドラパラ実行委員側に提案した結果、私のドラパラ2025への参入が決定しました。
結果的に来場者アンケートでも私の完全個室動画撮影ブースは並居る有名ドラムメーカーを抑えて圧倒的票数でベスト10入りをしていました。(アンケートでうちのブースを選んで下さった皆様ありがとうございます)
時系列で説明すると私の参入は去年の段階で密かに決定していて、その後にFUYUさんのソロツアー2025が決定しました。
今年のソロツアーを私が出来る最大規模のものにしたかったのでプロモーションとしてドラパラの八田ブースを「昨年、トップドラマーFUYUがソロライブで使用したドラムセットを使って完全個室で動画撮影・試奏が出来る部屋」と銘打って登場させることをFUYUさんに提案しました。
FUYUさんは快く承諾して下さいました。
ドラパラ実行委員側に話を通した上で私は前代未聞の「ドラパラ2025」と「FUYU SOLO TOUR2025」の抱き合わせによるPR作戦を開始。
私が行った「抱き合わせ作戦」の目的の半分はFUYUさんという日本トップの実力と人気を兼ね備えたドラマーのドラムセットの展示によってファンの皆さんやプロドラマーのドラムセットに興味を持つドラマーをドラパラへ誘導することでした。
結果、復活第1回目のドラパラを超える動員数を叩き出すことが出来ました。
もう半分はFUYUさんのドラムセットをドラパラに展示することでFUYUさんのソロライブを見たことがないドラマーを日本各地のソロライブツアーへ誘導すること。
その結果、みなさんご存知のように今年のソロツアーはドラマーの来場者を新たに獲得したことで全会場昨年を上回る大盛況で幕を終えることが出来ました。
さらにFUYUさんは今年のドラムマガジンコンテストの最終審査という大役に抜擢されております。
私はこのドラム業界は横の繋がりが強く、そして意外にもスモールビジネスだと思っています。
だから「お行儀が悪い」と思われた人は業界から干されちゃうし、業界に対して協力的な人間はコンスタントに声をかけてもらえる。
八田が今回やったことって「ドラパラの集客のため」と「FUYUさんのプロモーションのため」なんです。
自分の名前を売ってやろうとか爪痕残してやろうとか一切考えてない。
お世話になってる人達が困ってるから、
大好きなFUYUさんが力を貸して欲しいって頼ってくれてるから、
僕は頑張っただけ。
セミナーレポートの記事を書いてくださったドラマガサイドの記者の方から「メーカーの中で1番厳しい印象のあるあのヤマハさんが八田さんとこういう形でコラボされて…メーカーの垣根を越えさせてしまう八田さんの人柄や行動力に感動しました」と言って頂いた際に、見てくれてる人は見てくれてるんだなってとても嬉しく、そして肩の荷が降りた気持ちになりました。
次回ドラパラがあるかどうかは現時点では未定ですが、私としてはやはりドラマー人口を増やすためには初心者の皆さんが萎縮せず伸び伸びと楽しめる初心者ファーストなドラパラであることが大切だと思っているので次回ドラパラへの協力や助言を求められれば前向きに協力したいと思っています。
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