姫路のドラム教室Mokison Drum School講師の八田です。
本日は夏の暑さでピッチが下がっていたツーバスセットのチューニングと各種メンテナンスを実施。
こういう時にシンバルスタンドのリバーシブルボトムの摩耗具合も一緒に確認。
摩耗し、金属部分が剥き出しの状態でシンバルを使用するとキーホールの原因になるので大切なシンバルを守るためにも定期的に確認したいですね。
今年の猛暑でどのタイコもいつものチューニングに対して張力が-10ほど下がっていました。
部屋の広さやドラムセットによって異なるのですが、ツーバスのセットに関してはレコーディングで多用する事とタイコの点数が多い事もあってシビアにチューニングした方が綺麗な音で録音出来るので私はTAMAのテンションウォッチを使って毎回同じ状態を再現するようにしています。
もちろん、最終的なチェックはスティックでヘッドを叩いて合わせるのですがテンションウォッチを併用する事で感覚任せにせず、素早く的確に目的のピッチにチューニング出来るのでお勧めですね。
ちなみにスネアもタムも裏ヘッドを叩く時はマレットで叩くようにしています。
今日はハイハットの高さを少しアップデートしまして55.4センチにしました。(以前より+2センチ高くしました)
ロッド(ショート)がスレスレの所でTAMAのSizzle Touch Drop Clutchを固定しています。
演奏しやすくなっただけでなく、シズルタッチドロップクラッチのオンオフ両方での美味しい部分が狙えて大満足の結果でした。
こういう発見が得られた時はまさに無条件幸福ですね。
まだまだ暑い日が続きますが今日も1日楽しい時間を過ごしましょう。
ではまた！
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