拍手喝采、満員御礼の後に幕を閉じた[FUYU SOLO LIVE&トークショー in OSAKA]
控えめに言っても私が今まで見たLIVEの中で1番のLIVEであり、FUYUさんは控えめに言って世界で1番のドラマーです。
今年1月に「ドラムの神様」スティーヴガッド、つい先日「シャッフルキング」バーナードパーディを見た上で炎上覚悟で胸を張って言いたい。
FUYUさんがNo.1。
バンドメンバー無しで、たった1人で、その空間に居る全ての人から自然と涙が出てくるドラムを見せられる人が世界で何人居ますか?
昔、テリーボジオも見ました。
もちろん世界で最も巨大なあのドラムセットを目の前で見て感動したし、驚異的なテクニックに度肝を抜かれたけど涙は出なかった。
でも、FUYUさんの演奏は見てるだけで自然と涙が出る。
あの場に居たファンの皆さんだけ共感してくれれば良いので書きます。
あの時の事を思い出しながら書くと涙が止まらなくなるのですが…
今回のFUYU SOLO LIVEのオファーをマネージャーの延藤さんから頂いたのは去年の11月ごろでその際に、私は一度お断りをしました。
当日、私は別のドラムイベントに携わっていて丁度夏のFUYUさんの姫路ソロLIVEの時期に別のドラムイベントの方で誹謗中傷に晒されていました。
本当に辛くて心身共に疲弊し、FUYUさんからも「なんだか具合悪そうだけど大丈夫?」と心配して頂いていたのですが、FUYUさんに悟られまいと、心配をかけまいと…生まれて初めて心療内科に通って睡眠薬を貰いながら生活する日々を今年1月半ばまで続けました。
そんな状態でしたので、夏の姫路ソロLIVEのように全力でFUYUさんをサポート出来るか自信が無かったのです。
「全力でFUYUさんをサポート出来ないならやりたくない!最高のステージをFUYUさんにご用意出来ないなら死んだほうがマシだ!」
延藤さんに正直な思いをお伝えしました。
その後も同志である京都の森谷先生に何度も何度も背中を押されて…会場が近くなれば、京都会場の集客に悪影響が出るはずなのにファンの皆様がアクセスしやすい大阪での開催という最高の形で私のイベント主催復帰の後押しをして下さいました。
森谷先生ありがとう。
昨日のLIVEを見て、またSOLO LIVEが見たいと思ったお客様、今回の名古屋、大阪編に体調不良等で来られなかったお客様。
まだ京都編お席残っておりますので、是非京都に足を運んで頂きたく思います。
森谷先生の主催するドラムセミナーは「会場に居るお客様誰一人置いてけぼりになる事なく全員が楽しめるセミナー」をモットーに行われてますので初心者の方もドラム未経験のファンの方も楽しめるセミナーとなっております。
6.18 studio246 KYOTOよろしくお願い致します。
話を昨日のイベントに戻しまして、
昨日のドラムイベントはあの場に居合わせた全ての人の愛に溢れたイベントでした。
ファンの皆様に最高のステージを見せようとFUYUさんは通常の入り時間よりも早くお越しになられて、何度も何度も納得するまでサウンドチェックに余念がありませんでした。
FUYUさんの「リハから一切手を抜かない」史上の愛…昨日の演奏曲、実は曲ごとにギターの音量など全部原曲の音源とMIXバランスが違うんです。
FUYUさんが最高のLIVEをファンの皆さんに届けたいという一心から「外音」と呼ばれる客席側の音量バランスを全曲Nosukeさんと共にミリ単位で徹底的に煮詰められて…
「この曲、ギター出過ぎじゃない?」
「大丈夫です!」
「オケのドラムと(自分のドラム)のバランス変じゃない?」
と言った途方も無い数のチェックを休む間もなくずっとずっと…その時点で涙が出てくるじゃないですか。
リハの時点で泣かされてました。笑
だからミスチルの櫻井さんについて「一切手を抜かない人」と仰ってましたが
「FUYUさん、あなたも同じですよ!笑」
と、ツッコミを何度も入れたくなりました。
まだまだ言いたい事、伝えたいエピソードは一杯あるんです。
FUYUさんはツインペダルの足を短くするときに、「八田さんのこの綺麗なスネアに傷を付けるといけないんで慎重にセッティング変えますね☆」って優しくて可愛い一言を言ってからおそるおそるセッティング変えるんですよ。
可愛くないですか?
あんなイケメンなのに!
もうね、完全にあの一言で「気にせずもう好きにやっちゃって!」って言いたくなるんです。笑
私はA型でめちゃくちゃ神経質なので誰にでも楽器を貸すわけではないんです。
あのドラムセットも、60万円のスネアも、FUYUさんだから喜んでお貸しできるんです。
今後、FUYUさんがレコーディングやドームツアー等で60万円のスネアを使いたいと仰った時は喜んでお待ちしたいと思ってます。
LIVE終了後、多くのファンの皆様から「FUYUさんの事が大好きなのが凄く伝わりました」と言って頂きました。
その言葉は私にとってファンの皆様から頂く最上級の褒め言葉です。
こういうドラムイベントをやっていると(自分を業界に売り込むための)売名行為だと揶揄される事もあります。
私は自分が本当に好きな人のイベントしかやらない。
ドラムイベントは私にとって生きるか死ぬか、ドラマー生命をかけた命懸けのイベントです。
来場されたドラマーのお客様から「いつも色んなドラマーさんでイベントされてますが次回はどなたでされるんですか?」と質問頂きましたが、
「今回のイベントはFUYUさんだったからお受けしました。SOLO DRUMというイベントはFUYUさんだから出来るんです。FUYUさん以外には出来ないイベントなんです。FUYU以外の人とはやらないです。でもFUYUさんとはこれからもずっとタッグを組んでやらせて頂こうと思っております!」
と
胸を張ってお答えしました。
私のSNSをご覧の方はご存知のように私はイベント終了直後に次回イベント開催の有無について言及した事がありません。
その瞬間のイベントに全力過ぎて、次回について考える事が出来ない。
…なんて、カッコつけたいところですが。
本音はイベント運営がしんど過ぎて、「しばらく休みた〜い!」ってなるので次回イベントについてコメントを出さないようにしています。
ですが、今回はハッキリと明言します!
FUYUさんがOKなら来年もSOLO LIVE OSAKAやります!
来年と言わず、年末カウントダウンでやりたいとなれば喜んでやります!
来月やりたいとなればやります!
これからもFUYUさんと八田の黄金のタッグをファンの皆様に微笑ましく見守って頂ければと思います。
前回1月のドラムイベントを最後にこのドラム業界からは距離を置こうと思ってたんですが…FUYUさんに連れ戻さ、じゃなくて救われました。
今も昔も
本当に、
私が「もう辞めようかな」ってなる度にFUYUさんに引き止められてドラムを続けられてます。
今後もFUYUさんと一緒にTAMA愛好家歴のスコアを伸ばしていきたいですね。
まだまだ書きたい事は沢山あるんですが、
この言葉で締めくくりたいと思います。
FUYUさん!
来年もソロツアーやりましょう👍
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