姫路のドラム教室Mokison Drum School講師の八田です。
昨日、billboard LIVE OSAKAに「シャッフルキング」バーナード・パーディを観に行きました。
ドラムセットはカノウプス、シンバルはセイビアンを使用。
シンバルスタンドに関しては耐久性と安定感を考慮してかTAMAのものを使用されていました。
ユニークだったのはマイキングでトップとハイハットはオーソドックスに上から狙っていましたが、スネアやタムはボトム側のみ。
バスドラムに関してはシェルの中にマイクを入れ過ぎないようにサウンドホール付近から角度を付けてマイキングしていました。
その結果、バスドラムはアタックと低音が混在する一般的な「ドン、ドン」というサウンドではなく、ローエンドを重視した独特の「ブン!ブン!」というお腹に来る感じのサウンドで聴いていて、とても心地良かったです。
タム、スネアに関してもいつも聴いているbillboard LIVE OSAKAのサウンドとは違っていて、骨太なサウンドでした。
演奏面で特に印象的だったのは「チキン」と「Home at Last」
両方とも大好きな曲ですが、特にアンコールでのHome at Lastはドラム史にその名を刻む伝説の”パーディ・シャッフル”を見れるとあって会場は大歓声に包まれました。
まさか、本物が見れるとは思っていなかったので私も思わず「わぉ!!」と声が出てしまいましたね。
百聞は一見にしかず。
本物のパーディ・シャッフルをこの目とこの耳、身体で体験する事が出来た事は私の人生にとってとても大きな財産となりました。
9年ぶりの来日公演、本当に素晴らしいステージでした。
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