姫路のドラム教室Mokison Drum School講師の八田です。
お久しぶりの生徒様写真はうちのスクールの”アウトレイジ龍”ことR.Fくんです。
学生時代は軽音学部で「壊し屋」の異名が付けられるほどパワーヒットでシンバルやドラムセットを壊しまくっていたそうです。
そんな駄目な自分をリセットしたいという強い覚悟を持ってうちのドラムスクールに入会して下さいました。
邦楽のラウドロックが好きで、そういったドラマーがパフォーマンスでやっていたクラッシュシンバルをガシャガシャ力任せに叩いている姿を見てそういった叩き方が染みついてしまったとの事だったので、最初の1年は一緒にジャズを練習したりして「シンバルがへしゃがない」ようにシンバルを力任せに叩くのではなく、必要最小限のエネルギーでシンバルを響かせてあげる為の「シンバルの打ち方」、「シンバルの斬り方」を練習しましたね。
今やうちの中でも古株の生徒であり、この姫路界隈では色んなジャンル、色んなバンドに引っ張りだこのオールラウンドドラマーになられました。
シンバルの好みも変わり、前までは力任せにぶっ叩くスタイルだった事もあって厚めのロック用シンバルを使用されてましたが最近は私からの勧めもあってJAZZや歌ものにも使用出来るパイステ602モダンエッセンシャルシリーズを愛用されてます。
昨日も持参されたライドシンバルを使用して、素晴らしいシンバルレガートを披露してくれました。
他の人がずっと自分の得意な事ばかり練習している間、自分の苦手な所だけに目を向け、忍耐強く努力された成果が数年越しで少しずつ身を結んでいるのをそばで見ていて、いつも微笑ましく感じます。
現状に満足する事なく、更なる高みを目指して、これからも一緒に頑張りましょうね♪
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