早いもので記念すべきFUYUさん初となる単独LIVE成功から数日が経過しました。
色んな思いを背負って、主催者として全身全霊でこのドラムイベントに挑んでいた為、イベント後は抜け殻になっておりましたが、イベント後もFUYUさんファンの皆様からイベント開催に対するお礼のお手紙を頂いたり、Twitterや Instagramの方にもたくさんのメッセージを頂いておりまして、改めてこのイベントの反響の凄さを実感する日々でございます。
FUYUさんがサインの際に記入されるPeaceの文字が物語るように、イベント開催が決まってからイベント当日までのFUYUさんとのやり取りの日々はPeace(平和)とHope(希望)というポジティブな空気で常に満たされたHappyな時間でございました。
イベント舞台裏では今だから言えるアクシデントもたくさんあって無事に成功した事がまさに奇跡と呼べるイベントで、
ファンの皆様が楽しみにされていたFUYUさんのNEWグッズが某運送会社のミスで誤発送されていて…苦笑
指定時間になっても私のもとに届かなくて、イベント前日に車で日が暮れるまで走ってグッズを遠方まで取りに行ったのも今は良い思い出です。笑
SNSにDMで多く頂きましたFUYUさんとのトークMCですが、あれは曲名だけが書かれた紙を持ってのぶっつけ本番アドリブトークなので特に台本があった訳ではなく、当日リハーサル後にFUYUさんからのご提案で急遽決まりました。
…ワタクシ、ちゃんと喋れてましたでしょうか?笑
この事をファンの皆様に伝えると皆さん凄く驚かれますが、これは他の誰でもない憧れのFUYUさんとのトークだったということ、
そして、
情報解禁からイベント当日まで、ずっとSNSでサポートして下さっていたFUYUさんファンの方が最前列に居られて、その方と目が合って、その方の太陽のような笑顔に勇気づけられ、「がんばれ!」って声が聞こえた気がして、気持ちにスイッチが入って、私が思うFUYUさんへのありったけのリスペクトの気持ちをそのままダイレクトに皆さんの前で話す事が出来ました。
今思えば、日々の何気ないやり取りの中で滲み出ていた私のFUYUさんに対するリスペクトの思いがFUYUさんに伝わっていたからこそ、リスクを覚悟でFUYUさんが当日提案してくれたのかなって思っています。
当日の会場がサイン会&ツーショット撮影会込みで17時までしか使用出来なかった関係で後半のトークは短めになってしまいましたが、次回Vol.2が実現した際は閉館時間を気にしなくて大丈夫な会場で開催した上でしっかりと「深掘りトーク」したいと思いますのでその際は皆様ご参加宜しくお願い致します。
今回のイベントは企画当初、「ドラムセミナー」としての開催をドラマー以外の方も楽しめる「単独LIVE」という形に変更して開催された経緯がございます。
「ドラムセミナー」としてあの日のイベントを振り返った時に、ドラマーの皆さんはFUYUさんの圧倒的な技術、素晴らしい人間性を目で見て、肌で感じて、学ぶことが出来たと思います。
「単独LIVE」としてあの日のイベントを振り返った時に、ファンの皆様を楽しませたいというFUYUさんの感謝の思いに裏打ちされた芸術的な素晴らしい演奏に感動し、あの場に居た全ての人が心を奪われたと思います。
「トークショー」としてあの日のイベントを見た時に、FUYUさんの過去のお話や常に前向きでポジティブなマインドに触れる事で、人生に迷っている多くの方々が勇気を貰い、心を動かされたと思います。
ドラムセミナー、単独LIVE、トークショーという全ての要素を兼ね備えた唯一無二の素晴らしいイベントをFUYUさん、そしてご来場頂きました全ての皆様と成功させる事が出来、感無量でございます。
最後になりますが、私が唯一事前に台本を作っておりましたFUYUさん呼び込みの際の最初の挨拶文をここでご紹介したいと思います。
ご拝読頂きまして
来場された皆様にはあの日の感動が甦り、
来場出来なかった皆様には次回開催への期待を抱いて頂けますと幸いでございます。
最初の挨拶
「本日はFUYU単独ライブ&トークショーにお越し頂きまして、誠にありがとうございます。
今回のイベントの主催をさせて頂いております八田と申します。
FUYUさんの記念すべき初の単独ライブをここ姫路で開催させて頂き、さらには全国からこれだけのお客様にお越し頂けて
大変嬉しく思います。
このイベントは8月1日の名古屋、8月4日の京都の全国3カ所で行われるFUYUさんのドラムクリニックツアーの1つとして企画されたものです。
当初はこのステージの上に60名分の椅子を並べてドラムセミナーを行う予定でしたが、姫路はドラマー人口が少なく、過去にレジェンドクラスの有名ドラマーさんのドラムセミナーを開催しても20名程度しか動員出来なかったという鬼門の地域ということもあって、ドラマーでない人も楽しめるLIVE形式に変更しての開催とさせて頂きました。
ゴスペルドラマーというテクニカルな面が印象的なFUYUさんではございますが、私の思うFUYUさんの凄さは自分の個性や存在感をしっかり出しつつも各アーティストの魅力を引き出す心地よいグルーヴ、アーティストの歌に呼応するような歌心あるドラミングだと思っていて、それは理屈や小手先の技術で簡単に真似出来るものではありません。
ドラマーの皆様もドラマーではないファンの皆様も今回のLIVEを通じて実際の楽曲の中で、FUYUさんがどのような息遣いで楽曲に命を吹き込むのかを頭で考えるのではなく、五感で体感し、学んで頂けると幸いでございます。
セットリストにつきましてはFUYUさんの今までの音楽人生を具現化したようなセットリストになっておりまして、1曲1曲の演奏の前にFUYUさんがその楽曲との思い出やアーティストさんとの貴重なエピソードをお話しして下さいます。
このイベントを通じて、人生に迷っている人や今の自分に限界を感じている人が、勇気や希望をもらって新たな自分に生まれ変われる1つのきっかけとなる事を願っています。
それでは本日の主役をお呼びしたいと思います。
皆様大きな拍手でお迎え下さい。
日本が誇る宇宙一のドラマー、FUYUさんです!」