舞台挨拶台本

舞台挨拶台本

いよいよ明日に控えた「影丸&響ドラムクリニックin姫路」冒頭の舞台挨拶の台本を書き終えました。

なぜ台本をBlogに載せるのか?

そんな事をしたらネタバレで感動が薄れるのではないか?

私はそうは思いません。

それ以上に、このBlogを読めばいかにこのイベントが日本のドラムシーンにおいて特別なイベントなのかを分かってもらえること、

そして、私のこのイベントにかける本気度を皆様にお伝えすることが出来ると思うからです。

11月6日に極秘で行われた出演者のお二人とのミーティングの際に、イベント冒頭の舞台挨拶を響さんより承りまして今日まで20日間、何度も何度も書き直し、ようやくこの台本を完成させました。

その場を保たせるための事務的な内容では無く、1年前の師匠の死から今日までの私の思い、葛藤、全てをこの文面の中に込めました。

いよいよ前売りチケット購入期間は本日で終了となります。

まだチケット購入を迷われている方は是非この台本を読んで頂き、あなたの選択を決めて下さい。

人生は一度きりです。

やらない後悔よりも、やって後悔しよう。

そう自分に言い聞かせて、影丸くん達を巻き込んで師匠への最後の誕生日プレゼントを送った1年前。

あの時の気持ち、感想を師匠に聞きたくても、僕達は聞くことが出来ません。

ふいに会いたくなっても、もう会えないんです。

あんなにも身近な存在だったのに…

もう一度、言います。

人生は一度きりです。

今回のイベントは

36年間うだつの上がらない姫路のバカ弟子が、大好きな師匠から命の大切さ、人生は一度きりだという事を痛いほど教えられて…

あの日から自分の中の人生観が変わって、この限られた短い一生の中で自分に何が出来るのか、考えて考えて考え抜いた1つのアンサーです。

この台本が誰かの人生の別れ道の

1つの選択に役立てば幸いです。

「舞台挨拶台本」

皆様、今回は本イベントにご参加頂き誠にありがとうございます。

今回のイベントの主催をさせて頂いております八田と申します。

出演のお二人からイベント開会のご挨拶を承りましたので、各種インフォメーションも含めてご挨拶させて頂きます。

まず、今回のイベントにおける注意事項としまして、マスクの着用の徹底。

大声等の禁止

がございます。

出演のお二人へのエールは

拍手で送って頂けますと幸いでございます。

また、演奏中の写真や動画の撮影はご遠慮頂きますようお願い致します。

本日のイベントのダイジェスト動画の一部はドラムマガジン様のSNSで近日公開予定ですので

是非これを機にドラムマガジン様の各SNSをフォローして頂き、動画が公開されるのを楽しみにして頂けますと幸いでございます☆

次に物販についてのご案内をさせて頂きます。

ステージ向かって

右側のスペースにて

物販ブースを設けさせて頂いております。

影丸くん、響さんのグッズ、

そして、今回急遽決定致しました

手数王菅沼孝三さんの遺作となる写真集を展示販売させて頂いております。

イベント公演後にお立ち寄り頂き、ご購入頂けましたら幸いでございます。

次に12月9日のドラムマガジン様主催のイベントのインフォメーションと今回のイベントのコラボ特典についてご紹介させて頂きます。

本日のイベントであります「影丸&響ドラムクリニックin姫路」の舞台裏ダイジェスト映像が、何と12/9東京開催の「the DRUM EXPERIMENT Vol.01」の会場にて上映決定致しました。

さらに姫路と東京両方のイベントに来場されるお客様に対する特典としまして、本日姫路にてインタビュー動画を撮影させて頂き、その動画が12/9東京開催の「the DRUM EXPERIMENT Vol.01」の会場にて上映される「影丸&響ドラムクリニックin姫路」舞台裏映像の中に盛り込まれる形になっております。

事前にSNSのDMにてご連絡頂いているお客様以外で、もし本日居られましたら今からスタッフがそちらに伺いまして、お名前と座席番号控えさせて頂き、イベント後にインタビューさせて頂きます。

SNSで連絡はしてないけれど、両方のイベントに行くよ!という方居られましたら手を挙げて頂けますでしょうか?

(居られた場合)

スタッフがそちらに伺いますのでしばらくお待ちください。

大丈夫でしょうか?

では、引き続き、イベントについて

お話しさせて頂きます。

このイベントは昨年、病によって実現出来なかった「菅沼孝三ドラムセミナーin姫路」を引き継ぐ形でスタートしました。

世界の手数王からイベントのバトンを受け継ぐというのは並大抵のプレッシャーではありませんし、誰でも出来るわけではありません。

この日本中、

いや、

世界中探しても、手数王菅沼孝三の前で名前がかすむ事なく、

対等に渡り合える華のあるドラマーはなかなか居りません。

そんな高いハードルの中、2人のドラマーが本日、この姫路にやって参りました。

日本のドラム業界のトップを走り続ける、まさに令和の時代の最強の2人だと思います。

今日はここ姫路が、

日本で最も熱いドラムスポットになるよう、ご来場の皆様と共に、

イベントを盛り上げたいと思います。

皆様に1点お願いがございます。

イベントの最後に全員で集合写真を撮らせて頂きたいと思いまして、

その際のポーズについてお願いがございます。

私と影丸くんの師匠であります「手数王」菅沼孝三が

生前に我々弟子達に残した遺言の言葉の最後の締めくくりとしてグーサインを送り、宇宙へと旅立たれました。

闘病中、師匠から私に送られて来た最後のお写真もやはりグーサインでした。

宇宙に居られる師匠に向けて、このイベントが大成功で終わったということを伝えるために、この会場に居る全員でグーサインを送りたいと思いますので集合写真撮影の際はどうかご協力お願い致します。

それでは、皆様、お待たせしました、本イベントの主役のお2人にご登場頂きます。

大きな拍手で、お迎え下さい。

影丸くん、響さん

です!

どうぞ!!

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