姫路のドラム教室Mokison Drum School講師の八田です。
今日の生徒様写真は中畑くん

ペダルが変わるだけでさっきまで苦戦していたリズムが嘘みたいに叩けるようになって驚かれていました。
アイアンコブラのベルトは珍しいので個性を出すにはかなり良いと思います。
今月も怒涛のドラムレッスンが続いておりますが、休み無しで稼働する私のストレス発散法はドラムのDIY。
と言っても不器用なので実際に改造してくださるのは岡山の村間さんですが…笑
村間さんはドラム業界(特にヤマハユーザー界隈)では知る人ぞ知る有名人で彼にヤマハペダルの違法(笑)改造をしてもらっているプロドラマーは多いです。


今年の年末の工作はこのTAMAロイヤルスター13×9のタムをスネアドラムに改造して頂く予定です。
このタムはアピトン材で出来ているのですが、どうやら質の良い木材が使われているようで海外のドラムマニアの間ではかなり評価の高い年代のロイヤルスターのようです(下記YouTube動画のコメント欄参照)
調べたところアピトン材はメイプルやバーチよりも硬い木材のようでこのアピトン材が使われていた70年代、80年代のTAMAのドラムセットがヤフオクやメルカリで綺麗な状態で売られているのはその強靭な耐久性の高さのおかげでしょう。


ロイヤルスターは割と長い期間製造されていましたがほとんどがカバリングモデルで、このブラジリアングレインという塗装は1982年のカタログにのみ掲載されています。
1983年からはロイヤルスターという名前はそのままに6プライのアピトン材に2プライのシナ材を外側に貼り付ける仕様に変更された別物になってしまったようで海外のドラムマニアから評価が高いのは1983年製ではなくアピトン材のみで作られた1982年製のブラジリアングレインのようです。(YouTubeのコメント参照)
ちなみに1986年からはまたフルモデルチェンジしてカバリング仕様(今度はシナ材が内側、アピトン材を外側に変更)のエントリーモデルに戻ったようです。
そんな紆余曲折を繰り返したロイヤルスターですが、どんな音のスネアドラムに完成するのかとても楽しみです。
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